海外大学の進学前に語学留学って必要?
どうもどうも北のくまさんこと てら です!
今回も前回に引き続きマレーシア留学について書いていきます\(-o-)/
本日は大学入学前の語学留学は必要かどうか書いていきます。
では…
大学の前に留学ってしたほうがいいの?
はい。結論から言うと
これはしておくに越したことはないでしょう。
もちろん、しなくても大学から求められる英語のテスト(IELTSやTOEFLなど)結果があれば入学には問題ありません。
しかし、やはり僕は短期間でもいいので先に語学留学することをお勧めしています。
どうして?
はい、なぜ僕が語学留学をお勧めするかというと基本的な英語能力を上達させるのは当たり前ですが。IELTSやTOEFLとは少し違った英語への耐性をつけてほしいからです。
大学側が要求してくる英語のテストの成績は最低限必要というだけで、講義についていけるかどうかを保証するものではありません。大学に直接入って、「授業についていけなく落単」なんてことになったら元も子もないですし、大学卒業時にもらえる成績表は皆さんの人生最後のものです。将来のためにもなるべく高いスコアをとっておきたいですよね?
英語のテストと現地人の話し方の違いって?
まず皆さんが海外に行ってびっくりすることは、現地人の話す速さは異常ということです。聞き直してももう一度言ってくれるだけで、ゆっくり話してくれることはまずありません(笑)
優しくないという訳ではなく、ゆっくり話すという概念がないのです。めげずに理解できるまで聞き直しましょう。リスニングの良い練習にもなります。
さらに、実際にネイティブスピーカーと話すのと、英語のリスニングテストでは訳が違います。現地人はフォーマルな英語とは違って、スラングと呼ばれるすこし砕けた英語を使うことも多いです。「Do you like ~」の Do がなかったり、「Want to]を「wanna]
なんて使ったりします。
慣れれば簡単なのですが、慣れるまでが大変なんですよね…
とくに日本人が中学校・高校ではアメリカンイングリッシュを勉強しますが、このブログでお勧めしているマレーシアではブリティッシュイングリッシュが主に話されています。なにが違うの?と言われると、大きな違いは発音です。聞いたことのない発音に僕も最初は戸惑いました…!
語学留学をお勧めする本当の理由は?
はい、もちろん英語上達だけならネイティブの英語教師のいる日本の学校にいけば済むという意見もあります。しかし、他にも語学留学の需要な役目があります。それは、本当に皆さんが海外の大学に入学したいと真剣に思っているのかどうか再確認するということです。
皆さんが真剣に留学を考えているのは十分に理解しています。
が、今一度考えてみて欲しいのです。ただただ、映画の世界のような大学生活を夢見ていませんか?海外というだけで優越感に浸っていませんか?
実際楽しいことは多いですし、日本よりもオープンな人種が多いのは事実です。
しかし…暗い背景あがあるのも事実です。
アジアの文化や歴史はご存知ですか?
東南アジアの国々は昔、第二次世界大戦のとき、日本に支配されていたという過去があります。現在の若い世代の皆さんは、すでに昔の話なんて考えている方も多いと思いますが、現地人からすればまだ近く身近な話なのです。
中には、曾祖父やその兄弟が日本兵士に殺されたなんて人たちもざらにいます。オープンな性格が多いからこそ逆にはっきりと「日本人嫌いなんだ」なんて言われることもあります。
少なからず日本人を嫌っている人がいますし。あからさまに避けられることもあります。
そこに飛び込む勇気はありますか?
そんなことを考えながら短期でいいので海外に行ってみて欲しいのです。
食べ物は?文化は?
生活面で一番違うのはやはり食べ物。
中国系・インド系の人が沢山住むマレーシアでは辛い食べ物が多いです。
いえ、辛くない食べ物を探すほうが難しいくらいです。
油っこいものや甘いものが多いのも特徴ですね。
お腹をこわしたり、下痢をしたりするのは日常茶飯事。
幸いにも僕は辛い物も好きでしたし、マレーシア料理の味も口に合っていたので良かったですが。僕の友人はどうしても食べれないと日本食屋さんに毎日通う人もいます。
マレーシアではローカルの食べ物は安いですが日本食は日本で食べるのと変わらないくらいです。毎日3食も食べているとばかにならないですよね。
食は人間が生きていくのに必要なものですので無視することはできません。
「そのくらいへっちゃらだ!」と我慢できますか?
乗り越える自信があるあなたへ!
すこしネガティブなことをバーッと書いてしまいましたが、
なにも僕は皆さんを脅したい訳ではありません。(笑)
ただただ、はりきって留学をして後悔だけはしてほしくないのです。
大学は人生のターニングポイントです。海外の大学に進学するというのは非常に価値の高く素晴らしいことですが、それが全てではないということです。
次のステップです!
さぁ!自分を見つめなおしてそれでも留学したいという強い志をもつあなたへ!
次のステップです。
語学留学のする場所を選びましょう!どこに行こうか考えるだけでもワクワクしますよね!
次回、語学学校の選び方を書いていきます!
では、See you next time!