北のくまさん ~東南アジア留学記~

自分の経験談をぼちぼちと記録していくブログ

【マレーシアでダイビングの免許取得!!】

どうもどうも北のくまさんことテラです!

長らく更新をしていませんでしたが、久しぶりに投稿再開していこうかと思います!

 

前回のブログはたしか…男1人旅プーケット編でしたね!(多分

 

一応貼っておきます。

 

気になる方は見てみて下さいね!

 

www.do3ko0526.com

 

 

 

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ダイビング界の名門PADI!

今回はマレーシア人の友達が出発の2日前に誘ってきて

 

急に免許取得しにいくことが決まりました(笑

 

前々から免許は欲しかったのもあり、誘いの連絡の5秒後には

 

YES!!

 

と返信していました(^▽^)/

 

免許取得には特別な講習を受けに行かなければいけないのだ。

 

その友達が選んでくれていたのはPADIという教育機関だった。

 

PADIとはアメリカはカリフォルニアに本部を置き、日本をはじめ

 

世界7か国にエリアオフィスを配し、180ヵ国以上の専門のプロフェッショナルダイバーとダイブセンター・リゾートを保有する。

 

名実ともに世界最高のスクーバ・ダイビングの教育機関です。

 

初心者が最初に受けるオープンダイバーコースを初めとして、水中洞窟をダイビングするための専門知識を習うコースなど多くのコースがあります。

 

今回、僕が受けたコースはもちろんオープンダイバーコースです(o^―^o)

 

PADIに関しての情報はこんな感じ!

 

では早速どんな旅だったか…いってみましょう!

 

映画MOANAのモデル!?TENGGOL島!

今回のダイビング講習の場所は

 

クアラルンプールから車で4~5時間ほど北東に走って

 

ボートで1時間でようやく見えてくる小さな小さな島

 

Tenngol(テンゴール)島です!

 

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島が見えてきて僕が真っ先に思い出したのが

 

ディズニー映画モアナです。

 

ヤシの木といい、この白い砂浜といい。

 

なにをとってもモアナそっくりでした(笑

 

ちなみにこの島にはダイビングスクールが2つと生徒が宿泊する

 

コテージが数軒しかありません。つまり観光客は皆無に等しくて

 

島に滞在している人は講師なども含め60人程度です。

 

小さいとは言え、この規模の島にたった数十人しか滞在していないと

 

静かで、のんびりできる…まるでプライベートビーチです!

 

しかし、着いた初日はそんなにゆっくりできるものではありませんでした…

 

3泊4日のレッスン開始!

今回のダイビング免許取得にかかった日数は3泊4日でした。

 

短い時間で多くのことを学ばなければならず、着いた初日のお昼1時くらいから夜の7時まで通しで座学のビデオを見させられます(苦笑

 

僕からすればまだ完璧とは言えない英語でサブタイトルなし…

 

正直死ぬかと思いました(笑

 

しかし座学はこの初日の数時間だけで、あとは実技だ!

 

と思うと自然とワクワクしてなんとか耐えきることが出来ました。(o^―^o)

 

しかし、深い海の中で行うダイビング。

 

一歩間違えば常に死と隣り合わせです。真面目に慎重に1つ1つ丁寧にメモして

 

次の日の初ダイブに備えました!

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ダイビング前のプレダイブ!

もちろん座学を終えたからといって

 

次の日すぐダイビングとはいきません。死にますからね。

 

まずは装備を背負って歩いて浅瀬に向かいます。

 

そこで、器具の使い方や緊急時の対処法。

 

仲間が溺れそう、もしくは仲間の酸素が切れてしまったときの対処法などを学びます。

 

一番怖かったのは水中でゴーグルを外して、10秒間静止したあとにもう一度ゴーグルを装着してゴーグル内の水を抜くという練習です。

 

酸素マスクは口にしているので、息が苦しくなることは無いのですが水中で何も見えないというだけで恐怖でした。

 

2時間ほど休憩を挟みながらレッスンをしてお昼ご飯をたべた後

 

いよいよ水深18mの世界に飛び込みます!

 

水深18Mの世界!

記事上で話した練習を次は水深18メートルの中でやります。

 

先ほどとは違い、ミスをしたら簡単に水面に顔を出して息をできるわけではありません。

 

もしもなにかあったら…なんて思う気持ちとは裏腹に体はどんどん海中深くへ沈んでいきます。

 

小魚や大きなコブダイなどと共に

 

なんと!浦島太郎にもリトルマーメイドにもでてくる…

 

ウミガメがお出迎えしてくれました!!

 

不安は一気に吹き飛び、テンションMAXっす!(笑

 

これで緊張がほぐれた僕と友達は何とか一通り練習をこなして

 

ようやく基礎訓練は終了。

 

楽しみにしていた FAN DIVE !! 

2日目は基礎訓練をして

 

3日目、待ちに待ったファンダイブです!

 

習ったことを生かしながら経験を積む…というのが名目上のお話で

 

実際はインストラクターについていき海の中を探検するだけ!

 

ホントにいろんな生物に会いました(^▽^)

 

水族館の大水槽に突っ込まれたようなそんな感覚です。

 

友達は水中で一定の高さに停止することが苦手で

 

急に沈んできたり、あっという間に水面すれすれまで浮かんで行ったりと

 

肺の空気量を調整するのに大苦戦。

 

僕はもともと地元で銛突きなどをして育ったため、その分野に長けていた。

 

親に感謝ですね。

 

最終日 試験当日

最終日

 

一応座学のテストが行われます。

 

ここで「一応」といったのは、車の免許を持っている人はわかると思いますが

 

試験が自動車学校の仮免試験みたいなものだからです。

 

ほとんどの問題は前日に予習したものの中からでてきて、〇✖ゲーム形式で答えていくだけ。

 

ホントにEasyでした(笑

 

もちろんある程度の英語力があっての話ですが、問題で使ってくる英単語も簡単なものだけでした。

 

水中での試験は特になく

 

座学の試験の後は最後のダイビングを行って帰るだけです。

 

最後で最高なダイビング!

最後のダイビングも島のすぐ近くで行われるのですが

 

なんとそこには【沈没船!】

 

もうロマンですよね。ゆめ。夢ですよ(笑

 

ただの貨物船らしいのですが全長は40Mくらいありました。

 

いろんな生物の住処になっているのは言うまでもなく

 

小さなエビなどから大きなサメまで!!

 

いや、、、サメおるやんって突っ込みたくなりましたが

 

餌付けされており、襲ってくることは

 

「ほとんど」ないのだとか(笑

 

約1時間の沈没船ダイビングを終えて、免許取得のための工程が全てコンプリートです。

 

ちなみに、レッスンは2~3人の生徒+インストラクター1人で構成されて

 

毎日同じインストラクターがお世話してくれました。

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毎食絶品! 島ご飯!!

島でのご飯は3食+3時のおやつです。

 

全てビュッフェ形式で好きなだけ食べることが出来ます。

 

3泊4日で、計10食ありましたが

 

メニューは全て違いました。

 

毎回出来立ての美味しい料理をたくさん用意してくれました(^▽^)

 

さすが海に囲まれているだけあり魚介類が多めで

 

その他にもチキンやビーフなどバラエティーにとんだ料理。

 

毎食美味しかったです!

 

3時のおやつには、揚げたてのドーナツ🍩や新鮮なココナッツを使ったアイスなどもありました。

 

個人的には多種のお茶やコーヒーが常時飲み放題だったのが嬉しいところでした。

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免許取得にかかった費用

とここまで話してきましたが

 

やはり気になるのは免許取得までに支払わらなくてはいけない料金です

 

 

マレーシア本土から島までの送迎

レッスン 

島での宿泊 

用具の貸し出し 

毎日3食+3時のおやつ

 

何から何まで含めて

 

MR1,600でした。日本円に直すと約45,000円!

 

格安です。

 

日本で同じコースを受けると、レッスン費用だけで軽く6~7万かかります。

 

同じマレーシアでも、クアラルンプールの屋内施設で同じレッスンを行っている場所もあります。

 

そこには日本人のインストラクターもいるらしく、日本語での受講も可能です。

 

でもやはり、せっかく綺麗な海があるマレーシアなので

 

英語を少し勉強して、テンゴール島に行くことを強くお勧めします。

 

感想

全てなにもかもが幸せな3泊4日でしたっ!!

 

海が綺麗。空気も綺麗。砂浜も空も綺麗。

 

あと島で出会ったおねーさんも綺麗。

 

食事も美味しく、インストラクターもめちゃくちゃフレンドリーで

 

毎日一緒に飲んでくれました(笑

 

すぐそこで釣ってきたというカジキの刺身をこっそりくれたり。

 

本当にストレスフリーで自由に生きているように感じました。

 

日本のように全て完璧でなければいけないという

 

固定概念を吹っ飛ばしてくれるようなそんな気がして嬉しかったです(^▽^)

 

スクーバダイビングのインストラクターになって

 

世界中の海を泳ぎ回る生き方もいいな~なんて思ってしまったテンゴール島の

 

ひと時でした。 

 

大学に戻って頑張る良いリフレッシュになったと思います!

 

ではではまた次の記事で会いましょう!

 

See you next time !