北のくまさん ~東南アジア留学記~

自分の経験談をぼちぼちと記録していくブログ

マレーシアでの『服装』徹底解説!

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マレーシアといえば

マレーシアは赤道直下の国です。南国 なんて言葉がよくお似合いな国です。

気温は1年を通して最高平均気温が30度を超えており最低気温でも25度前後。

また、湿度もかなり高く 蒸し蒸し暑くとてもじゃないけど日光の下など歩いていられません。

 

そんなマレーシアで人々がどんな服装で暮らしているか気になりますよね。

もちろん 半袖短パンだろ! とお思いの方もいると思います。

正直言って間違いではありません。しかし、実際のところ皆さんが考えもしない服装をしていることもあります。 年齢・性別・場所・宗教 なんかも含めて別々に見ていきましょう。

 

クアラルンプールの服装

首都クアラルンプールには観光客も含め多種多様な人がいます。

都心部を1日ぐるぐる回ってみた結果、やはり多いのは半袖短パン。

当たり前ですよね、暑いですもん(笑)

 

ですが、面白いことが1つ。子供たちを除いて、ビーチサンダルやスリッパに分類されるシューズを履いている人が少ないのです。日本だと夏になればわりとクロックスやなんやと割と涼しい靴を履いて出かけますよね?とくにこのマレーシアではスコールと@呼ばれる突発的に降る強い雨があります。なおさら、ビーチサンダルやスリッパがいい気がします。

 

代わりになにを履いているかというと、ランニングシューズです。

それもただのノーブランドではなく、アディダスやナイキ・プーマといったブランド品。しかも、最高グレードのものばかり。

 

お金持ちは靴にお金を使うと聞くけれど…こんなにもか! と驚きました。

そのとき僕が履いていたのは fipper というマレーシアで有名なビーチサンダルのブランドのスリッパ。ブランドといっても日本円で1000円もしないもの。

一緒に行った僕の友達はちゃっかりTimber のいい靴履いてるし…

 

しかも街中で見かけた中学生くらいの子たちも、1足30000万以上するものを悠々と履き歩いているのです。そんな歳の子にそんな高いものを与えるな!と心の中で呟いてみました。もちろん届くはずもなく。器の小さい人間です…(笑)

 

とは言え小さい子たちに既に追い越されている気がして悔しい思いをしたのは初めてです(笑)

まぁ、僕はまだ学生ですし、高い靴を買う余裕もないので黙ってfipperを愛用していきます。fipper自体はとても質のいい製品で、長距離歩いても疲れずらいのでおススメですよ。マレーシアに来たときには1つ試してみてください。きっと気に入ると思います。

 

実際のところ、中国からの観光客も多いので一概には言えませんが、いい靴を履いている人がクアラルンプールに多かったのは事実です。もしもクアラルンプールでショッピング~♪なんて考えている方は少しカジュアルな服装をしていくと良いでしょう。僕は適当な服装で行ったので、結構な確率で店のドアを開けてもらえませんでした(笑)

 

人は見かけじゃないというけれど、大切な時もあるんですね。よく勉強になりました。

 

 

クアラルンプール内で見かけた年齢層の高い人たち

僕の印象では年齢層の高い方々のほうがラフな格好をしていたように思います。

まず、クアラルンプールのトレードマークであるツインタワー前でマレー系と思われる大家族を見かけました。小さな子供からその祖父母と思われるおじーさんとおばーさん、また子供たちのご両親ですね。

 

子供はやはり半袖短パン。ご両親はフォーマルな格好にやはりブランドシューズ。しかし、祖父はというとノーブランドの年季の入ったシャツにボロボロのズボンにスリッパ。祖母は、イスラム教特有の全身を覆い隠す服装でしたが、やはり少し古びた感じ。

 

子供たちのお母さんも同じようなサリーやターバンといったものを着ていますが、祖母のものより華やかでゴージャス。 この違いは何なのだろうか。年配ほどお金もあり色鮮やかな服を、とくに外国では着ているイメージがありましたが…一瞬でそのイメージは壊されました。

 

「その家族だけじゃないの~?」と思う方のためにもうひとつ。

次はデパート内で見かけた中華系マレーシア人の家族。

やはり年配の方のほうがどこかの工場で作業でもしてきたのか(失礼)と思うような恰好しているのです。お金がないわけではありません。直接聞くことは勇気がなく出来なかったので、もしも知っている方は教えてください。情報提供待ってます(笑)

 

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大学キャンパス内での学生の服装

大学内ですが、正直なところバラバラです。それはそうですよね。人それぞれ自分のファッションスタイルがありますもの。しかし共通していることが1つだけ。

男子も女子もパーカーなどの上から羽織れるものをもち歩いています。これは何故かというと、教室が驚くほど寒いのです。

 

実はマレーシアでの室内設定温度は18度。

これにはしっかりとした理由があります と先生が教えてくれました。

それはズバリ、眠気防止!…(笑)

これじゃ眠気が覚めても勉強に集中できません…

 

まぁ他の理由もあります。湿気が多いマレーシアでは機械や書物が多い教室では窓を開けて換気ができません。湿気で劣化がしちゃうからだそうです。除湿や空気の入れ替えの為にもエアコンをつけっぱにするんですね。なるほど。これなら納得もできます。

 

最初の眠気防止という理由だけでしたら。学長に交渉しにいくところでした。

 

強者あらわる

ごくたまにこんな強者をキャンパス内で見かけます。

全身真っ黒パーカー男子。もしくは 長袖長ズボンウールのジャケット男子。

まさかのどちらも男子。利便性よりもファッションということでしょうか?

なんだか見ているこっちまで暑くなってしまいます。まぁこんな人は1日3人見かけるくらいです…ん?多くないですか?(笑) でもキャンパス内の全生徒は18000人ほどいますので仕方がないですよね。

 

面白いことに男子はどこの出身か服装だけでも見分けることができます

中華系→半袖シャツ+無地短パンor長ズボン。 シャツも割とシンプルかサッカーユニみたいなものを着ています。

 

インド系→全体的に長袖シャツ+長ズボンの傾向があります。体つきも細く長くすらっとしています。手足が長くも見えますが実際は測ってみないとわかりません。

 

マレー系→上も下も柄物。色合いもとくにばらばら。

 

 

大学生でも服装にルール!”

日本よりフリーダムなイメージがある海外の大学ですが実はドレスコードがあります。男子はスリッパやサンダルで来てはいけない、女子はショートパンツはだめ。などです。守っているのは1割もいませんけどね(笑)

 

女子は8割がたショートパンツです。ものすごい確率でショートパンツをはいています。前日の授業でショートパンツを履いてきて怒られた女の子の今日の服装がショートパンツ。(笑) 先生も見て見ぬふりです。

 

結局何が必要かというとブランケット1つ持っていけば便利ですよということですね。

ちなみに余談ですが、マレーシア行きの飛行機の中も本当に寒いです。病原菌を拡散させない為だそうですが空気も乾燥しているのでマスクを1つ持っていくことをお勧めします。

おさらい

マレーシアに観光で行く場合は半袖短パンでOK!

ショッピングに行く場合は少しだけオシャレしてスリッパ・サンダルはNG。

どこにいくとしても必須なのがブランケットor羽織りもの。

スコールに備えて折り畳み傘があれば便利。機内持ち込みはNG。

機内での乾燥から守るためマスクも必須。

 

以上に注意して快適なマレーシア観光をお楽しみください!!

 

ではでは。See you next time !