北のくまさん ~東南アジア留学記~

自分の経験談をぼちぼちと記録していくブログ

マレーシアからタイまで電車で横断(3)国境バタワース入国審査からバンコクまで

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どうもどうも北のくまさんです!

 

今回はマレーシアとタイの国境バタワースにて、出国・入国審査の仕方。

 

そこからタイ・バンコクまでの19時間に及ぶ道のりを紹介していこうかと思います。

 

では早速行ってみよう!

 

www.do3ko0526.com

 

 

バタワースにて出国・入国審査

国境について電車から降りるとそこは国境とは思えないような【ただの駅】。

 

降りてまず初めにするのは階段を上ってチケットを販売している受付カウンターまで進む。

 

そうすると、Bangkok と書いてあるおっきい看板があるのでそれに沿って進みます。

 

階段を上がり下がりしていると小さなプラットホームに着き2つの長い列を発見。

 

そのうちの1つマレーシアから出国を待っている列。

 

もう1つはもちろんタイへの入国待ちの列です。

 

正直、出国・入国したあと同じプラットホームに出るので気づかないで出入国審査を忘れたらアウト。

 

流れとしては

 

マレーシアのイミグレーションにて出国審査

なんか汚いオフィスで電車のチケットを購入

タイのイミグレーションにて入国審査

電車が来るまで待ちの作業的な感じです。

 

マレーシアからの出国は列が1つなのでそこに並んでたら自動的に出国できます。

 

しかし問題はタイへの入国審査。

 

3つ列があるのですが、日本の国籍をもつ人はBOX3と書かれた列に並ばなければいけなかったらしく。

 

BOX1に30分も並んだ私はまた最初から並ぶ羽目に…

 

こればっかりは、係の方の気分なような気がします(笑

 

ただ列に何となく入る前に係の方に聞くのが無難でしょう。

 

全ての過程が終わったらあとは待つだけです。

 

この待っている間にやっておきたいことはSIMカードの購入です。

 

SIMカードとはもちろんスマホに入っているあれのこと。

 

駅で7日間インターネット使い放題のSIMが売っています。

 

購入にはパスポートと1200~1400円ほど必要です。

 

SIMの替え方がわからなくても、頼めば全部やってくれるので心配はいりません。

 

寝台列車に乗車

寝台列車のチケットは RM130くらい。

 

日本円に換算すると…3500円くらいです。

 

飛行機よりは安いですが、移動時間を考えると微妙。

 

タイ時間で18時にバタワースを出発。予定では翌日正午に到着になります。

 

席に着くとあらかじめチケットを買うときに頼んでおいた夕食が机に置かれていました。

 

自分が注文したのは

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このスパイシーチキンライス。これで250円ほどなら安い方なのではないでしょうか!?(コカ・コーラ付き)

 

向かい合わせの席に座ったのはマレーシアから来た1人の男の子。

 

現在23歳で歯医者になるために修行中とのこと。

 

21時になるまでぺちゃくちゃ話しているとベッドメイキングをすべく係の者が登場。

 

今まで椅子だった場所が瞬く間にベッドへ変身。

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このみんなが下の椅子に座っているところからの

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上からベッド登場。

 

見ての通り幅は1人横になったら横には何もスペースがなくなるほど。

 

隙間だらけなので枕元にスマホを置くことも出来ない。

 

充電スペースなどもあるはずがなく…

 

モバイルバッテリーと小さいポーチなんかがあれば過ごしやすくなるかも?!

 

そしてここからは寝るか読書するか音楽聞くか…時間の使い方は無限大。(笑

 

7日間使い放題のSIMカードを買っていたので僕はユーチューブで時間つぶし。

 

インターネットは4G回線で不自由なく快適に使えました。

 

夜12時になると電車内のすべての電気が消されるので就寝。

 

ちなみに結構揺れるので首にピッタリフィットする枕的なものを持っていけばもっと快適かと思います。

 

バンコク到着

朝8時頃。

 

もぞもぞ乗客も起き始める。

 

すると電車はどこかローカルな駅で停車し、タイの女性達が乗車してきました。

 

彼女たちはどうやら乗客の朝食を売りに来た模様。

 

しかしどれもこれも、チキンフライやスパイしー〇〇みたいにヘビーなものばかり。

 

朝お腹が弱い僕はタピオカミルクティだけ買って終了。

 

正午。

 

遂にバンコク市内に突入。

 

だが本当の闘いはここからでした…

 

急に各駅停車になった寝台電車は1つの駅の区間をノロノロと20分ずつかけて進む。

 

というのも子供たちが線路で遊んでいたり、線路上で出店をだしているものがいたり..,

 

流石【微笑みの国タイ】。あまりにも自由過ぎる。

 

電車は人やモノ、車や野犬まで気にしながら進まなくてはならず終着地点に着いたのは15時。

 

それでも19時間の寝台電車の旅を終えたときは快感でした。

 

終着フワランポーン駅はかなり大きくハリーポッターの世界にきた感じがしました。

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この駅のプラットホームと線路に段差があまりないあたり…

 

外国だなーというか、タイに来たんだなーというか…

 

まぁ感動させてもらいました、はい。

 

この日は駅近のホステルを予約していたのでそこへ直行。

 

一息ついてバンコクを探索です。

 

 

次回。

 

【微笑みの国タイ・観光編】でお会いしましょう!

 

ではでは! See You Next Time!