タイ男1人旅 アユタヤ遺跡編
どうもどうも! 北のくまさんこと てら です。
マレーシアからタイまでを電車で横断しようやくタイを散策にお出かけです。
前回の記事をまだ読んでない方は是非読んでみて下さいね!
世界文化遺産アユタヤ遺跡!
今回はタイ・バンコクの北側80km離れたところにあり、チャオプラヤー川の中州にあるアユタヤ遺跡に行って参りました。
アユタヤは1350年から1767年に隣国ビルマに滅ぼされるまでの417年間、アユタヤ王朝の首都として栄えてきました。
仏教を丁重に保護していたので、あちらこちらに仏教寺院や寺院跡があります。
1991年にユネスコ世界文化遺産に登録されタイの主要な観光地になっているようです。
詳しい歴史などはGoogle 先生にお願いします!(笑
僕の記事はあくまで自分の感じたことを書いていく日記に過ぎないので…(笑
アユタヤに向けて出発!
アユタヤへの行き方は大きく分けて2つです。
電車もしくはバン。
バンというのは少し大きめの車でツアーなどに申し込むと使うことになります…がしかし早くて安い電車がおススメです。
前日タイに到着したときに降りたフアランポーン駅からアユタヤへ向けて出発します。
1日に電車は何本も出ているようですが僕は8時15分出発の普通列車に乗りました。
7時半には駅に行き切符を買う。値段は50バーツ。日本円で150円ほどです。
乗車時間はだいたい2時間なので飲み物やお菓子など旅のお供を購入して8時に乗車。
席は自由席で二人用のシートが向かい合わせになっているお馴染みのあの感じ。
電車内にはクーラーはないが扇風機がガンガン回っており意外と快適だった。
その後、横にインド人やらベトナム人が乗ってきて賑やかになってきた。
お互いにお菓子などをシェアしながら他愛のない話を楽しんだ。
こんな時に母国語の他に違う国の言葉を話せれば本当に楽しい。
自分のつたない英語でも会話はできる。聞くことも伝えることも特に問題ない。
強いて言うならば、アメリカンジョークをかませるくらいの英語力があれば自分から笑いを生み出せるのにな…
アユタヤ遺跡到着!
そんなこんなでアユタヤ県・アユタヤ駅に到着。
(帰りに写真を撮ったので暗いですが。)
駅自体はそんなに大きいものではないのですが大道理に面しているので意外と人道りは多いです。
ここに着いたときにしなければいけないことが1つ。
帰りの電車のチケットの購入です。
アユタヤ行きの電車ほど帰りは本数が多くないので早めに予約しておく方が良いでしょう。
僕は18時出発の電車のチケットを買いました。
これも同じく50バーツ。片道80kmあることを考えると安いですね。
自転車をレンタル!
アユタヤ遺跡は思っていたよりもかなり広い。
1つ1つの寺院が意外と離れて建てられていたり、近く見えても大きい池を挟んでいるため大きく廻らなければいけなかったり…
歩いて回るにはとても1日では無理。
ということで主要な移動手段になるのが自転車orスクーター。
ちなみに値段は150~200バーツで時間無制限。
スクーターを借りるのにパスポートを預けなければいけませんが、免許の提示は求められません。
事故を起こしたらやばいからねと言われたので、おとなしく自転車を借りることにします。
借りれる場所ですが…
駅前の大通りを渡ると目の前にこんな道が続きます。
見てわかるように、【FOR RENT】と書かれて横には自転車が飾られています。
しかしここで借りてはいけません。
なぜかというとアユタヤ遺跡に行くには川を一本渡らなければならず、ここで借りてしまうと橋を渡るのに迂回しなければならないからです。
自転車を借りるのは川を渡った後です。
写真の自転車レンタル屋さんを通り過ぎてまっすぐ進んでいくと川に突き当たります。
渡船があるので20バーツを払って乗船します。
ジブリの世界に出てきそうなお母さんが鼻歌歌いながら運転してくれます。
あっちに…こっちに…船をぶつけながら…
そんなハードボイルドなお母さんに別れを告げて対岸に上陸。
降りてすぐ、2店舗ほど自転車とスクーターの貸し出しをやっている店があるので好きな自転車を選ばせてもらって借りる手続きをします。
ここでブレーキとタイヤの空気圧の確認を忘れないこと。
アユタヤ遺跡探検レッツゴー!
自転車屋さんで地図をもらえるのでお勧めのルートに従っていざ参る。
正直こっからは説明よりも写真をたくさん張った方がわかりやすい気がするので…
思いっきりさぼります(笑
アユタヤ遺跡ではすべての寺院が広いエリアを所持しており、そのエリアに入るのに一律50バーツかかります。
しかし、中に入らなくても正直十分なものもたくさんありました。
全部ゆっくり見たいという方は全てのエリアに入場しても2000円ほどなので入っても良いと思いますが…
かなり似た寺院も多いので、有名どころだけ入場して他は外から眺めたり写真を撮ったりして楽しんだ方が効率がいい気がします。
ではここからは写真をバンバン貼っていきます。
どうでしょうか!?
少しでもアユタヤ遺跡探検気分を味わえましたか?(笑
首のない仏像さんだったり、木の根っこに埋まってしまった仏像の顔だったり。
歴史を知ればいろいろと背景が見えてくるものですが、あえてここでは話しません。
自分が少し気になったのはこの写真。
遺跡のいたるところにお供えしてあったこの花飾り。
生花だとすぐ枯れてしまうからか全てドライフラワーなのです。
でも、どこを探しても売っていないのです。
地元の方がお供えしているのか何なのか…
本当にいたるところにお供えしてあり1つや2つでないのです。
とても地元の方だけでお供えできる量ではないと思うのですが…
それともう1つ。
ピンク色の像です。
これはペイントしているだけなんでしょうか!?
何頭か同じ色の像を見ましたが…もしペイントであれば日焼け止めかなにかでしょうか!?
観光目的であればあまりよろしくないな…との個人的な見解。
感想
なにはともあれ、イッテQなんかでしか見たことのない世界を自身で見られたことに大満足なアユタヤ探検でした。
ほとんどの寺院を中・外両方から楽しみましたが1日で十分回りきれる広さだったと思います。
帰りに時間が余ったので屋台で腹ごしらえしました。
ローカルの食べ物は新しい発見がありいつも楽しいです。
値段も15バーツ~などと安く量も多いです。
流行のタピオカミルクティーも作って頂きました。
あとは駅で少年のギターの音色を聴きながら帰りの電車を待つばかりです。
帰りの電車は割と激混み状態。
来た時にチケットを購入しておいて正解でした。
しかし指定席ではないので早めに並んで席を確保しましょう。
1日自転車を乗り回した後の2時間直立乗車は辛いですからね(笑
以上タイ旅行アユタヤ遺跡編でした!
See You Next Time!
次はバンコク探検編でお会いしましょう!