マレーシアからタイまで電車で横断(2) キャメロンハイランドから国境Padang Besar
どうもどうも!北のくまさんです!
前回に引き続きマレーシアからタイまでの道のりを書いていきまっしょう!
キャメロンハイランドから~ペナン島まで
まず初めにバスでキャメロンハイランドからペナン島を目指します。
ペナン島といっても島に渡るのではなく国境へ向かう電車の駅があるButterworth(バタワース)に向かいます。
バタワースまではキャメロンハイランドからバスで向かいます。
前日クアラルンプールからキャメロンハイランドに来た時に下車したバスステーションから乗車します。
キャメロンハイランドと同様にペナン島も外国人にもマレーシア人にも有名な観光地。
バスチケットも当日購入では間に合いません。事前に予約しておきましょう。
朝8時半に出発ですが出発の15分前には搭乗手続きを求められます。
僕の知人曰く、15分前でなくとも出発の時間までにいればOKとのことです。
また山道を1時間近く走ることにになるので、ここでも酔い止めを飲んでおくこと推奨。
バスの中はかなり寒く、エアコンの発射口が壊れていて止めることが出来ないので厚手の服にブランケットなどがあれば心強いです。
出発から2時間半ほどで通過地点のIpoh (イポー)に到着いします。
大きいバスターミナルに寄るのですが、バスが止まるのは外。
しかし、トイレは中にターミナルの中にあるのでバスの出発時刻と自分のバスの場所をしっかり確認しておきましょう。
(似た色や大きさのバスがかなり多いです。またここが終着だと勘違いする人も多く、バスを降りてそのまま置いてけぼりにされる人も....)
15分ほどトイレ休憩をはさんだあとバタワースに向けて再出発します。
ここイポーからさらに1時間半から2時間半ほどかかります。
道はまっすぐの大きい通りを通るので、酔う心配はないでしょう。
Butterworthに到着!
あーだこーだ言っているとバタワースに到着です。
バタワースのバスターミナルに到着したのですが、国境まではここからコミューターと呼ばれる小さな電車に乗って移動になります。
到着したバスターミナルから、電車のターミナルまでは階段を下りて上がって外に出て歩いて…と凄く分かりずらい道でした。
最悪壁に無造作に張られたTo Butterworth→ に従って歩けば着くのですが少し不安です。
しかし、僕が行った2018年12月14日はそのわかりずらい道をまっすぐの一本道で繋ぐ橋を作る工事の真っ最中。
きっと東京オリンピックが行われる頃には完成しているのではないかと…
国境行きのチケットを入手!
この12:30というのはチケットの購入時間なのでびっくりして改札に向かってダッシュしないように(笑)
以前はここのチケットカウンターで国境からバンコク行きのチケットを買えたそうなのですが…
その電車はすでに廃止されたと…
バンコク行きの電車のチケットは国境のチケットカウンターでだけ購入可能だとのこと…
予約しておけばよかったかなぁ…と少し不穏な雰囲気が漂う。
バンコク行きのチケットはかなり人気で当日販売分はすぐに売り切れる。
そのことは百も承知だったが、この日はかなり早めに朝から動いていたのでダイジョブだろうと高を括っていたのだ…
国境からバンコク行きの寝台列車は1日1便だけ。
乗り損ねたら、24時間駅で時間をつぶさなければいけなくなる…
そんな不安を胸に14時半の出発まで時間をつぶす。
14時になった段階で改札口に人が集まり並び始めた。
このバタワースから国境まではコミューター電車で2時間弱。
指定席ではないので、自分も立ったままで2時間乗車するのは避けたいとの思いでその列に並んだ。
14時20分。改札が始まるのと同時に今まで列に並ばず座っていた人たちが横入りをくらわしてきた。
一瞬にして20分真剣に並んでいた僕の時間は無に帰した。
時間返せコノヤロー!と日本語で叫んでやったが理解できる者はいない。
しかもだ、改札を通り下に降りると…
そこはよく見慣れたただのプラットホーム。
次は電車に乗るのに列を作っている。
ああ、なるほど。
だから改札で並ぶ意味も、横入りしてきた者に怒る意味もなかったわけだ。
誰だよ…改札で最初に列作った奴。無駄なことすんなよ…
とまぁ愚痴ったりなんだり。(笑)
電車じたいかなり古い…15年くらい前の日本の電車を再利用しているみたいな感じ。
写真は写りが良くてかっこよく見えるが本物は結構ぼろい。
ただこれでやっと、国境まで…移動移動で体は既にがちがち…
んで、何とか席も獲得しあとは2時間ほど電車に揺られるだけ。まじ卍 (笑
バタワースを出発してからいくつかの駅に停まるのだが、他の乗客はその駅でどんどん降りていく。
てっきりみんなタイに向かっているのかと思っていたが実は違ったみたいだ。
30分もすれば、満員電車だった電車内は空席すらできている。
横にいた男の子なんて足をシートに乗っけてスヤスヤタイムだ。
そして2時間後。ついに国境到着。
ここで出国の手続きなどがあるのだがそれはまた次回!
結論
【バタワースで席取り合戦に無駄な体力使う必要無し。】
次回、国境にて出入国。See You Next Time!