フィリピン留学日記(7)初めてのクラブが衝撃的だった。
フィリピンに来てから初めての週末で一緒に出掛けていた友人に誘われてクラブに行くことになった。
バギオには3つほどクラブがある。
前回紹介した大きなショッピングモール、SMから10分ほどの場所にあるのが The Campという名のレストランの二階にあるクラブだ。
小学校の2分の1ほどの大きさのステージがあり、立って飲んだり騒いだりする場所のほかにVIP席も何席かある。(借りるには別途がかかる)
VIP席を借りている人はまずいない。自分たちが帰るころに中国人ぽい集団が大勢できて全てのVIP席を占領していたが、かなり稀だという。
入場の仕方だが、まずクラブに入る前に大きなバッグは預けなければならない。入り口の前にガードマンが居て学生所の確認と荷物のチェックなどが入念に行われる。
その後お金を払うのだが入場料金は100ペソほど。お金を払うと手の甲にスタンプが押される。
これが、入場券の代わりのようだ。このスタンプがある限りクラブへの出入りは自由。
それと同時にファーストドリンク券が渡されるが、バーで交換できるのはウイスキーかオレンジジュースだけで他のドリンクは100~200ペソほど取られる。
ちなみに年齢制限はあるみたいだが年齢自体を確認されることはなかったので、気にしなくてもいいと思う。
入場という部分で一番気をつけなければ行けないのは人種による入場制限だ。
昔かいざこざがあったみたいで、アラビア系の人たちが事実上出入り禁止となっている。
このクラブのオーナーは街中にあるレストランも経営しているのだが、そこもアラビア系は出入り禁止だ。
後日先生から教えてもらったのだが、昔クラブ内で酔っ払ったアラビア系の男性が機材などを壊してしまったっそうだ。
だからと言って全てのアラビア系を出禁にするのはやりすぎな気がするが…
とにもかくにも、語学学校にはもちろんアラビア系の生徒も多数在籍しているので、クラブに行く場合は少し気を使ってあげよう。
The Camp に来ているのはほとんどが留学中の韓国人か地元のフィリピン人だ。
主に若い人が多く、ノリの良いフィリピン人の方も話しかけてくれることも。
ただ、たまに飲み過ぎておかしくなっている人や、闇取引など危ない噂も聞くので注意が必要。
とくに、クラブ内は真っ暗なのとたばこの煙で視界が悪い。それに爆音のBGMで一度友達とはぐれると見つけるのは困難です。
入場したときに、はぐれた場合の集合場所を決めておくといいかもしれませんね。
まぁ僕はたばこも嫌いだしお酒もそんなに飲まないし…正直楽しみ方がいまいちよく分からない。
ただ海外のクラブに行ったということで良い経験にもなったから良しとしよう。
もう二度と行かねっ!(笑
See You Next Time !