北のくまさん ~東南アジア留学記~

自分の経験談をぼちぼちと記録していくブログ

フィリピン留学! part 3

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クラスレベル

リスニングの授業

スピーキングの授業

リーディングの授業

ライティングの授業

まとめ

 

どうもどうも!北のくまさんこと てらです!

前回はフィリピン留学の一日の流れを大まかに書かせていただきました!

 

今日はさらに詳しく授業内容について書いていければと思います!

 

クラスレベル

まず、授業内容と言いましてももちろんクラスのレベルで全く異なります。

 

レベル自体は1~10までありました。

 

レベル1は正直全く英語を勉強してこなかったであろう人のためにあります。

 

基本的に先生方も英語しか使えないので、レベル1スタートの方はかなり苦労すると思います。

 

そして、レベル2~3もそんなに会話をできる生徒が居るわけではないですが、片言ながらもボディーランゲージを含めつつ少し会話ができていました。

 

レベル4ですがある程度グラマーはできて会話もゆっくりながらできる生徒がこのレベルでした。

 

なにを隠そう僕も始めはこのレベル!(笑)

 

クラスは Welcome Test が初日に実施されてその結果を元に分けられてました。

 

テスト内容はリーディング・リスニング・スピーキングです。

 

リーディングは正直日本のセンター試験のレベルよりも優しい感じでした。

 

スピーキングも渡された紙に書いてあるいくつかの英文を音読。たまに知らない単語が出てきますが、それ以外は難しく感じることはありませんでした。

 

しかし、問題はリスニングです。

 

5分程度の会話を聞かされるのですが、それを全て書き留めなければいけないのです。

 

一度全体の会話を聞かされ、その後1文ごとのセンテンスが流れます。

 

その後、もう一度全体の会話を聞き、計3回同じ文を聞けるのですが…

 

これが何とも難しく感じました。今となってはそんなに難しくないのですが、当時はリスニング力はまるで皆無。(笑)

 

周りの生徒が何やらスラスラと文字を書く音にイライラさせられながらも、なんとか頑張ったのを覚えています。

 

そんなこんなでクラス分けをされ、各々のスケジュールを渡されいよいよ授業がスタートです。

 

 

リスニングの授業

1・2コマ目はグループレッスンでリスニングです。

 

約2時間ほどひたすらリスニングテープを聞き続けるという地獄。

 

朝早く2時間も…さすがに途中で眠くなる生徒が続出、それでも先生がコーヒーを持ってきたりして励ましてくれます。

 

基本的にはテープを聞いて問題に答えての繰り返しなのですが、たまにソングディクテーションもします。

 

ソングディクテーション。これがなにかというと、洋楽を聞いて歌詞を書き留めていくというものです。スラングもところどころ混ざっており難しいですが、気持ち的にはただのリスニングテープよりましです。

 

歌詞が全て書けるまで何度も同じ曲をリピートするので最終的にそのを歌えるようになりました。(笑)

 

TED talk なんかも見ることありましたがあの頃の僕には全く内容が理解できませんでしたので…好んでみたいとは思いませんでしたね。

 

とリスニングの授業はまぁこんなものです。

 

スピーキングの授業

スピーキングの授業は3・4コマ目でこれもまたグループレッスンでしたね。

 

スピーキングはひたすらクラスメートや先生といろんな話題について話し合います。

 

始めは自己紹介をして自国についてお話をします。

 

その後ただただ世間話やその日のニュースの話などで盛り上がりました。

 

そして段々話すのに慣れてくると、次はスピーチの練習をします。

 

自分かもしくは先生がお題を決め、そのお題について約3・4分ほどのスピーチを準備します。

 

それをクラスで発表するのですが、日本語をつかっている時のようにスラスラ言葉が出てきません…

 

当たり前といえばそうですが...なにかこう…もやもや~っとするんですよね(笑)

 

あの、芸能人の名前が思い出せなくてじれったく感じるそれと凄く似ています。

 

スピーキングはひたすら話すだけです。たまに、スラングを教えてもらったりしましたがメインは話すことです。

 

生徒も先生もお菓子を持ち寄り、ただのお茶会状態でしたがそれでも自然と力はついていきました。

 

リーディングの授業

リーディングは個別レッスンです。先生と1対1の状況で勉強をします。

 

リーディングはも2時間あるのですが1時間はグラマーに、そしてもう1時間がボキャブラリーをメインに勉強する時間になります。

 

どちらも、教科書に載っていることを順場にこなしていくので中学校や高校でしていることと変わりません。

 

ただ、ニュアンスや使える場面なんかも同時に教えてくれるので1日たった1時間のグラマー授業でもかなり力になります。

 

ボキャブラリーの授業は意味だけでなく発音も正してくれるのでスピーキングの力も同時に伸ばせた気がします。

 

このボキャブラリーの時間ですが、なかなか日本人には発音するのが難しい単語がたくさんあります。

 

先生とお互いに変顔しながらの発音練習は楽しいものでした。(笑)

 

特に亀という意味の'Turtle’ですが。発音が恐ろしいくらい難しい。

 

舌をどう動かせば発音できるものなのか…毎日練習しましたが今でもなかなか綺麗に発音はできません。(苦笑)

 

ライティングの授業

ライティングですがレベル4の段階では短いセンテンスをたくさん書く練習をしていました。

 

6単語程度の文が10単語の文になり、それがまた15単語程度の文になりと徐々に長い分を書けるようにになりました。

 

最後帰るころには、400単語くらいの小説を30分ほどで書けるようになっていました。

 

継続は力なりとはまさにこのことですね。

 

 

まとめ

全体的にレベルが上がってもやることは同じです。

 

ただ、使われている単語が難しくなったり、文がより複雑になったりしました。

 

毎月少しずつ自分の英語力がついていくことを実感しながらそれをモチベーションにして頑張っていたと思います。

 

僕はぎりぎりレベル4からのスタートで、簡単すぎず難し過ぎず丁度良かったと思います。

 

もし、レベル1からスタートしても上のレベルに少しずつ上がっていきますが、日本でもできるレベルの英語の勉強をわざわざフィリピンでお金を払ってまでするもんでないぁと思いました。

 

毎月2回ほどテストを受けクラスの進級ができるか決まるのですが、レベル1から始まった場合レベル3に上がるまで最低でも1か月はかかってしまいます。

 

せっかく安くフィリピン留学しているのだから、お金を無駄にしない為にも日本でできる範囲までは勉強して行ってほしいですね。

 

留学したからといえ急激に伸びるものではありません。基礎がしっかりしてこその応用です。そこを勘違いするときっと公開しますよ。

 

僕自身はレベル5の後からTOEFLのコースに移動したので今度はそのコースについても少し記事を書くことが出来たらなと思います。

 

ではでは! See You Next Time !