北のくまさん ~東南アジア留学記~

自分の経験談をぼちぼちと記録していくブログ

フィリピン留学日記 (9)キャンパス内にあるジムでマッチョに殺られそうになった。

f:id:Dosanko0526:20181203233816j:plain

 

デブ活

 

フィリピンで英語の勉強を始めてから早くも2週間が経とうとしている。

 

毎日授業があって忙しい日々を送っている。

 

朝シャワーを浴びているとき、ふと鏡を見ると心なしか自分が太ったように見えた。

 

学校での生活を思い返してみると

 

朝起きる→朝食たべる→授業→昼食たべる→授業→夕食たべる→寝る…

 

そりゃぁ…太りますがな。

 

そもそもフィリピンの食べ物はほとんど甘い。脂っこい。

 

しかも、日々歩くのは授業移動か土日の外出許可が下りているときだけ。

 

土日、出歩くといっても移動手段はほとんどタクシーかジプニーと呼ばれる日本でいうバスの役割を担っている乗り物。

 

さらに、土日は学食以外の好きな食べ物を食べれるチャンスなので夜まで美味しいものを食べまわる。

 

ダイエットすればいいのだが、勉強をしっかりするためにもしっかり食事をとるのはマストだ。

 

となれば、残る道はあと一つだ。

 

北のくまさんジムに通う。

幸いにもキャンパス内に朝5時半から夜9時までやっているジムがある。

 

値段も月に3000円ほどで、毎日行けば1日100円程度だ。

 

全然悪くない。たとえフィリピンだとしても許容範囲だと思う。

 

早速クラスの間に見学しに行ってみた。

 

f:id:Dosanko0526:20181204000351j:plain

 

じゃじゃーんん!

 

どうでしょうか?!

 

予想していたものより意外と良いでしょ!?(笑)

 

正直言って器具だけで言えば、僕が地元で通っていた某スポーツクラブJ〇Y F〇Tよりも遥かに良いです。

 

もちろんお風呂なんてついていませんが、サウナとシャワールームがついています。

 

写真には映りきらなかったのですが、左側には鏡張りの大きなスペースと、その他ボクシングのリングもある。

 

追加料金を払えば、専属のトレーナーがボクシングを教えてくれながらトレーニングに付き合ってくれます。

 

これで月3000円ならお得ですよね!?

 

とその日から毎朝ジムに通い始めたこの私。

 

この時はあんなことになるなんて思ってもいなかった…

 

ジムに通い始めて数日後。

ある土曜日の朝のことだ。

 

いつもより遅く起きた僕は10時ごろにジムに向かった。

 

いつもは様々な年齢層の方がいて賑わっているジムだが、その日はやけにマッチョの20代後半~30代半ばの人が多くいた。

 

まぁ土曜日だし、時間も丁度昼くらいだしと思いとくに気にしなかった。

 

しかし、トレーニングを始めてから15分後…

 

続々とゴリマッチョの男たちが集まってくるではないか。

 

あの緑色のやつ…ハンクみたいなやばいやつもちらほらいる。

 

それでも見て見ぬふりをして僕は黙々とランニングマシーンで走り続けていた。

 

すると、そのハンクの1人が話しかけてきた…!?

 

フィリピンの英語のアクセントが強い彼の言葉はよく理解できなかったが、なんだか一緒にトレーニングしようと誘ってくれているようだ。

 

僕はその日は何も用事がなかったので、その誘いに乗ってみることにした。

 

これが悪夢の始まりだった。

 

ハードガチムチマッチョのハードレッスン

 

昼丁度12時。

 

結局30人を超えるマッチョが集まった。

 

f:id:Dosanko0526:20181204005237j:plain

 

これは違う場所の写真だが丁度こんな感じの部屋に集まり、ウォーミングアップがてらダンスが始まった。

 

最初はゆっくりな曲から簡単なステップダンスをした。体がいい感じにあったまりほぐれた。

 

しかしその後に流れたのは Uptoun Funk  という有名な曲だ。

 

すると途端に周りのみんながうつぶせに倒れ始めた。

 

何が始まるのかと思えば、その曲に合わせて腕立てをし始めるではないか!

 

あほか。その曲は4分もあるんだぞ。たとえインターバルを入れたとしても続けられる訳がない。

 

しかし、その熱狂的な筋肉バカたちはそれを難なくやりこなすのだ。

 

もちろん。こちとらへばってしまったが、その場の雰囲気と周りのマッチョに応援されて何とかやり遂げた。

 

マッチョとの筋トレはまだ続く。ここまでは、筋トレとして苦しくも楽しい思い出だ。

 

次は二人一組になり筋トレの器具を使い順番にトレーニングしていく。

 

問題はこの後なのだ。

僕のコンビの問題児ハンク

僕はどうしてか隣にいた見た目がいかにもなハンクに気に入られてコンビになった。

 

最初の方は良かったのだ。

 

僕のわからない器具の使い方を説明してくれたり、後ろから支えてくれたりした。

 

しかし6個目のベンチプレスを使ったトレーニングを始めたときに事件は起こった。

 

簡単に持ち上げられるものから少し重いおもりにかえて持ち上げる準備していた。

 

ベンチプレスを立ったままで持ち上げるときは、こうお尻を後ろに少しきゅっと突き出して一気に持ち上げる。

 

そしていざ持ち上げようと思ったその時だ。

 

ハンクはそのお尻を触ってきたのだ。

 

まぁでも触っているというより、手を置いてきたの方が正しい感じだ。

 

しかしその後もことあるごとに手を置いてきたり、腰のあたりをホールドしてきたり(笑)

 

ボディータッチが激しいのだ。

 

でも、まぁこれが海外のリレーションシップなのかもしれないと思ってトレーニングに集中することにした。

 

しかしその後もやはり触ってくる。しかもさっきよりももっと意図的に。

 

これはさすがにそういうことかと思ったその時。

 

ダンベルを使ってトレーニングをしていた僕の後ろに回ったハンクはサポートするフリをして、僕のゴージャスボールをつついてきやがったのだ。

 

流石に一線を越えてきたハンクに言ってみた。

 

What are you doing right now ?(#^ω^)

 

すると、ハンクは悪気もなさそうにこう言った。

 

I'm playing with your balls (⌒∇⌒)

 

いや、知っとるがな。

 

こちとら怒っているのだが...

 

真顔でハンクの顔を見ていると察したのか、謝ってきた。

 

だが、謝ったうえでこのあと一緒に遊びに行こうと誘ってきた。悪いことはしないからと。

 

全く行く気は無かったがどこに遊びに行きたいのか聞いてみた。

 

すると奴はこう言った。

 

HOTEL♡

 

。。。

 

まじF✖✖K YOU!!!

 

 

 

 

ではでは。See You Next Time!...